手織絨毯をいつまでも美しく
普段のお手入れ
電気掃除機で週1〜2度は表面のごみや汚れを取り除いてください。
ペットなどお飼いの場合はお掃除の頻度を高めてください。
☆掃除は回転ブラシを使用せず目に沿ってかけると絨毯や房に負担をかけません。
ペルシア絨毯は糊・ゴム等を一切使っていませんので通気性が良く回転ブラシを使用しなくても十分汚れが取れます。
☆ロボット式掃除機は房を噛みこみ痛める恐れがありますので使用をひかえてください。
やむを得ず使用する場合は房部分の使用を避けると共に、掃除機の取扱説明書に従ってください。
半年に一度のお手入れ
絨毯を陰干しし、裏側から軽く叩いて汚れやホコリを取ります。
あまり強く叩くとパイルの結び目が緩む原因となります。陰干しは天気の良い日に行ってください。
ウール絨毯の取扱い留意点
ウールは湿気と虫が苦手です。堅牢で耐久性に富むウールですが、長くお使いいただくため、次の点にご注意ください。
☆ウールは水に濡れたまま放置されますと耐久性が落ち、傷みの原因となります。
水回りや植木鉢のある場所など、湿気の多いところや水のかかるところに絨毯を敷くのは避けてください。
またぞうきんがけのすぐあとの床には敷かず、床が十分に乾いてから絨毯を敷くようにしてください。
☆普段から掃除機をこまめにあてているにはさほど問題ありませんが、長期間保管される場合など、防虫剤を入れて
乾燥したところに収納してください。
シルク絨毯の取扱い留意点
絹はデリケートです。美しい光沢となめらかな肌触りをいつまでもお楽しみいただくために、ちょっとした心がけが必要です。
☆絹は水に濡れると風合いが落ちたり、色落ち、色泣きし易い繊維です。
湿気の多いところや水のかかるところには敷かない様にしてください。
☆絹はデリケートで摩擦に弱いので、重い家具の下に敷いたり、乱暴に掃除機を当てたり、
汚れを取るときにあまり強く拭いたりしないでください。
こんなことはお避けください
☆火気の近くや湿気の高いところ、水のかかるところに敷くのはお避け下さい。
また直射日光の当たるところもお避け下さい。紫外線は色落ちの原因となります。
☆熱い湯や水はかけないでください。
☆重い家具の下に敷くとあとが残る場合がありますので、ご注意ください。
☆床暖房にご使用の際は、滑り止めの使用はお控えください。
すべり止めが熱により変質し、床や絨毯にすべり止めが付着したり、跡が残ったり、床や絨毯が変色したりする場合があり
ます。
もしもの時は・・・
もし絨毯にものをこぼしたら、部分的な汚れ落としは、汚れてから時間をおかずに、乾いた布かよく絞った布で、決して
こすらずたたくように拭き取るようにしてください。
汚れが取れなかったり気になる場合には、
フジライトカーペット株式会社メンテナンスセンター
フリーダイヤル : 0120−54−7431
(平日10〜17時 土・日・祝を除く)
までご相談ください。
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よくあるご質問
Q、 手織り絨毯は夏使っても大丈夫ですか?
A、 もちろん大丈夫です。全て天然素材なので夏涼しく冬暖かくご使用いただけます。
毛向きを変える事によって色が濃くなったり、薄くなったりしますので夏と冬で180度回してお使いください。
Q、 床暖房やホットカーペットにも使用できますか?
A、 ご使用いただけます。特にウールは保温性が良く省エネに役立ちます。
またゴムや接着剤等一切使用していませんので、通気性が抜群で暖気がすぐに伝わります。
Q、 カーペットはアレルギーの原因になりませんか?
A、 カーペットがアレルギーを引き起こすというのは大きな誤解です。
カーペットはダニや花粉の空中への飛散を抑える効果があります。
スウェーデンでは「カーペットがアレルギーを引き起こす」という嫌疑がかけられ、
20年以上にわたってカーペットの床面積が下がり続け、硬い床材が増え続けました。
しかしこの期間にアレルギー患者は激増しました。